ワカサギ釣り               2014年3月5日分

 今年の正月に計画したことがあります。それは、今年は、山登りと釣りと海外旅行を最低1回は行うぞ!ということです。できるかどうかはわかりませんが、できる限りです。

早速釣りに 
 忙しい、忙しいと言いながら、実はその中の一つを実行しました。それは、『釣り』。2月のある日、長野県の松原湖でワカサギ釣りを楽しんだんです。
 一度やってみたかった『ワカサギ釣り』。氷に穴を開けてそこから釣るあの釣りです。よくわからないわが家族は、朝8時過ぎに松原湖に着き、釣るための道具一式を借りて氷に穴を開けて釣りをしました。周囲は家族連れの人たちがたくさんいました。天気が良くて雪をかぶった八ヶ岳がくっきりと輝き、最高の日和でした。

ところが・・・
 近くの子連れのお父さんに、「釣れますか」と聞いたところ、「2尾釣れましたよ」と見せてくれました。まあ・・・、魚屋さんで売っている10cmほどのワカサギが釣れるのかと思ったら、何と3~4cm位でした。(めだかみたい!・・・)
 大きさはとにかく、釣れればいいなあと糸を垂れました。しかし、しかし・・・。釣れないんです・・・。わが家族は誰一人釣れないんです・・・。

そうか・・・
 たくさん釣っている方に聞きに行きました。
「たくさん、釣れていますね。私は全く釣れないんですが、何が悪いんですかね・・・」
真っ黒に日焼けしたお兄さんが、
「そうですか。残念ですね。その日によって魚の気分が違うからね」
「魚の気分が違うんですか・・・。あなたはそれがわかるんですか?」
「そんなにはわからないけれど、こういう晴れた日はあまり釣れない。曇っている方が釣れるかなあ」
「そうですか。そういいながら今日もこんなにたくさん釣れているじゃないですか。どうしてですか」
「おねえさん、秘訣をお教えしましょう。始めるのが遅すぎですよ。朝暗いうちから釣っているから連れているんです。この時間がもう釣れないですよ」
「ああ、そうなんですか。勉強になりました」
「何より、僕の顔を見てください」
「日焼けですね。どのくらいの頻度で釣っているんですか?
「3日に一度かな・・・」
「ええっ。そうか。一回来てたくさん釣ろうという考えが甘いんですね・・・」

楽しい会話をして帰ってきました。今度は頑張るぞ!