訪問看護未来塾 2015年6月5日分
21歳で看護師になり、22歳から訪問看護の実践をはじめ、26歳で「地域看護課婦長」になり、26歳から31歳まで子どもの出産で産休・育休。36歳で東京都第一番目指定の「北千住訪問看護ステーション」の立ち上げ・初代所長を務め、それ以降10数か所の訪問看護ステーション開設に携わってきた。46歳から認知症グループホーム開設に携わり、6か所(9ユニット)開設の責任者で一時期数年間、訪問看護からちょっと離れていた。
そして、53歳から全国訪問看護事業協会の仕事に従事し、57歳から事務局長の任を負っている。そして今、59歳。
『未来塾』
そんなことはどうでもいいんだが、ちょっと振り返ってみた。
そうなんなんですよ。訪問看護制度(訪問看護ステーション)ができて20年以上の月日が経った・・・。日本の訪問看護の推進に少しでも寄与できればと、目の前の課題に立ち向かってきたような気がする。
所属している全国訪問看護事業協会も設立からちょうど20年。20周年記念企画がいくつもある。①『20周年記念史』発行。もうすぐ完成するが、担当の職員の奮闘で詳細で膨大な記録集となっている。現在準備中ではあるが都道府県訪問看護ステーション協議会がそれぞれ未来に向けて語っているのもとてもいい。②記念イベントも準備中。
③もう一つ大事な企画がある。『訪問看護未来塾』。地域包括ケア時代に地域全体を見渡し、その中核となれるようにするには、自事業所の事業の管理だけではなく、別な力量が求められる。特に管理者には、次の時代を担っていく経営戦略が必要。それを7回シリーズで鍛えあっていく塾である。これから2次募集が始まるので、ぜひ受講を一考していただきたい。
誰かから指示や答えは出てこない。自分の感性とセンスと頭を使って作り出す力をつけることかな。