「あんあん」相談・依頼多数!!

「あんあん」依頼・相談多数!   2017年2月15日
 
 2月1日より「地域看護センターあんあん」が動き始めました。初日から依頼があったことは、前回のブログで紹介させていただきました。その後の動きが激しいのです。
 『だんだん会』のホームページでもいろいろ紹介していますので、ぜひそちらもご覧ください。同じ内容を書かないようにしながら、たくさん掲載できるようにしたいと思っています。

当初の予定では、2月の利用者は2名程度
 「地域看護センターあんあん」は、偶然に運よく生まれた頼もしい存在。優秀なベテランの看護職が集まってくださったので、地域に少しでも役立つサービス・事業を実施していこうと2月1日にスタートしました。
 ただ、「グループホームわいわい白州」をみんなの力でオープンしようと最優先課題として準備しているところです。看護職は介護職員が不足の場合は職員として夜勤も含めて勤務しようと、勉強しながら準備し待機している状況。
医療連携では十分にグループホーム入居者全体にかかわらせていただくことにしています。また、入居者が、医療ニーズが高い場合でも(経管栄養・病状不安定・がん末期など)「あんあん」の看護師が十分にかかわって安全で快適な生活ができるように支援していく準備はできています。
なので、「地域医看護センターあんあん」としては、訪問看護事業はゆっくり取り組むことにしていました。収支予測では、2月は2名の利用者くらいかなと予測していました。ゆっくりじっくり取り組もうと思っていたからです。

ところが・・・ところが・・・
 それほどの宣伝・広報もせずに訪問看護事業所としての形を整える準備から始めていたのですが、実際は多数の方々の依頼・相談があるのです!!
たとえば、つい先日は、一日4件もの相談があり、そのうち3名が即利用契約を結んで訪問看護が始まりました。胃ろうの方、気管切開の方、ターミナルであと数日の命かなと予測される方などなどです。
依頼元も多様で、病院の地域連携担当、ケアマネの方、地域包括支援センターなどです。
毎日がこのようではありませんが、多様な需要が(それもかなり重度・急を要する)あるんだなあと思っています。
今後の予測がつかないなあ。とにかくベテランの担当看護職が24時間・365日体制で頑張ります!
 
私としては
 私としては、久々の現場の仕事。実際に訪問看護で利用者宅を訪問。先日は在宅での看取りの場面に直面し、看取り、死後の処置まで。また新しい依頼者への訪問、主治医との直接的な連携。退院時カンファへの参加。何よりも夜間も含めた24時間対応の携帯電話を枕元に置いて布団に入る日々。身も心も引き締まる思いをしながら日々を送ることができることに感謝です。
 まだ、地域住民の方のお役に立つだろうと思うことをさせて頂けることに、本当に感謝です。でも私一人で行っているわけではなく、力強い仲間たちといっしょにできるからです。