いつか
いつか 2013年12月15日分
先日、山口県防府市に伺った。防府とはご縁があり3回目の訪問だった。親しい友人たちがその地で頑張っている。我が家のホームパーテイ用の大皿は、防府天神の近くの古民具店で購入した100年以上前の逸品だ。
防府に伺うたびに、友人が連れて行ってくれる居酒屋がある。おいしいし、店長が素敵だし何だか居心地がいいお店だ。その店が『いつか』という。
箸袋に書かれている一節
いつか生まれる
いつか育む
いつか旅立つ
いつか想う
いつか嫁ぐ
いつか実になる
いつか華となる
いつか
いつかと
思いは走る
自分の『いつか』は
とても素敵な“詩”。
いつか、いつかと思いは走る・・・・・
自分に置き換えてみるとどうだろうか。
いつかこうしたい
いつかこうなるだろう
私だったら・・・と箸入れの裏に書き込んでみた
いつか天空列車(チベット)に乗りたい
いつかキリマンジャロ登山に挑戦したい
いつかハーブ作りを
いつかもっともっと料理のレパートリーを増やし
・・・・・
でも
いつかこうなりたいということではなく
自分の力で歩けて
自分の力で行動ができ
自分の力で判断することができて
その期間が長いことをもっとも望むなあ・・・
『いつかこうしたい』ということはずいぶんやった!
やらせていただいた! ほんとに!
仕事の面での“課題”は尽きない
しかし、それも私ができることは限られている
ということを自覚しながらできることを精いっぱいやる
いつか
いつか・・・
『自分自身のあり方検討』をしながら
ぼそぼそと毎日を送るのかなあ