セクハラ

セクハラ      2月15日分

  前回、『する側・される側』の話を書きましたが、『セクハラ』をする側の気持ちはどうしても理解できないのです。
先日、たぶんセクハラというものだと思うのですが、その被害者の側の当事者になりました。などと書くとわかりにくいのですが、要するに不快な言葉を浴びせられ、不快な行動の相手になりかけたのです。

この人、何ということをいうの?
 私は、飲み会の機会は少なくありません。どちらかというと多いほうでしょう。だいたいは楽しくワイワイ笑って同席のみなさんの別の面を知るとてもおもしろい時間です。時には、歌って踊って・・・大好きです。
その日も数人で楽しい会でした。ところが、酔いが回ってきたのか、ある男性が、隣に座っている女性に「オッパイを・・・ろ」「Kiss・・・れ」「・・・を・・・・ろ」といいだしたのです。驚いて席を交代したのです。私は、もうオバサン。大丈夫だろうと、隣の席になったら、同じように私に向かっていい、手まで伸びてくるのです!  「ええ! 気持ち悪い! 止めてください!」といっても、そのときは「はい」というのですが、また別な女性のところにいって同じことを・・・。

飲んだ席でのこと、どうでもいいのですが・・・
「この人は、どうして公衆の面前でそんなことをいうの? いえるの?  するの?」
「男って、そういうものなの?」
「これが普通の社会なの? 私が知らないだけ?」
「飲んだ席なんだから、なんでもOKなの?」
私は、翌日も考え込んでしまった。関係あるかどうかわからないけれど、立派な経歴のある社会的な地位のある方ですよ。
まあ、どうでもいいけれど、私はとにかく「不快だった」「気持ち悪かった」「その場が、とても雰囲気がわるくなった」「人間性を疑ってしまった」ということ。

 こういうことは、これまであまり出くわしことがなかったので、驚くやら、気持ち悪いやら・・・。
 私も飲んだ席で、周囲が不愉快になるような言動や行動をしているのだろうか・・・? と不安に思ってしまう。ただ、セクハラ・逆セクハラはしていないように思うけど・・・。