ヘッドハンテイング
ヘッドハンテイング 10月5日分
私のブログを読んでくださっている訪問看護師の方、あるいは知り合いの方に呼びかけます。ヘッドハンテイングされませんか。
最近、一般企業の方で訪問看護ステーションを立ち上げたいと相談されることがあります。その時に私が必ずお話しするのは、「カギは二つ。一つは利用者が集まるかどうか。もう一つは看護師が集まるかどうか」ということです。今日は看護師確保について述べます。
私は、いつもこういいます。「訪問看護ステーションは、単に看護師の数を揃えても成功しないでしょう。重要なのは、中心になる管理者(所長)の資質と力量です。管理者次第で利用者は集まり看護師も働きやすくなります。客観的な需要があっても全く閑古鳥の訪問看護ステーションになることもあります。
中心となる看護師には、かなりの給与を支払わないといい人は得られないでしょう。ある意味では、あなたが社長さんなら、その看護師には副社長くらいの権限と裁量権と給与を支払ったほうがいいと思います。
訪問看護の仕事は、それ自体面白くもあり大変でもあります。施設や病院の中と違い外回りの大変さもありますし、一人で訪問して判断・実施する責任も重いです。でも病院内の看護とは違った何とも言えない本物の看護とでもいうべき面白さがあるのです。
しかし、管理者は、スタッフの訪問看護師をまとめ上げ、全体として活気があり、地域住民かや他の事業者から信頼される集団・事業所を作る責任者です。一看護師としての力があっても、本物の管理能力が試されるのです。
訪問看護ステーションを開設のであれば、まず中核になる訪問看護師を探すことでしょう」と。
「紹介してください」
そうすると、社長さんは決まってこう言います。
「そういう訪問看護師さんをどうやって探せばいいのでしょうか?」
「どうしたら、そういう看護師さんを採用できるのでしょうか」
その次には、こうおっしゃいます。
「宮崎さん、そういう看護師さんを紹介してください」と。
どなたか、そういうところでやってみたい方はいませんか
紹介業をするつもりは全くありません。ただ、そんな話を聞いていると頭をよぎることがあるのです。それは、訪問看護ステーションで働いている素敵な看護師が、上司がよくないために悶々と仕事をしている姿、経営者がノルマを強調しやりたい看護ができないでいる人、お金があれば自分で起業するんだけどちょっとまだ資金が足りない人、チャンスがあれば自分で思う存分に訪問看護事業をやってみたいと思っている人・・・・・。
経験を積んで管理者の役割にも果敢に挑戦しようと思っていて、自分を高く評価してもらいたいと思っている訪問看護師のみなさん、チャレンジしてみませんか。責任もって紹介できるかどうかはわかりませんがどうぞ私にメールください。
すぐというわけでもありませんので、とにかく一言私に伝えてみてはいかがでしょうか。場所は問いません。