一日一日を生ききる
一日一日を生ききる 12月25日分
今年もあと数日。やはりこの時期は一年を振り返ってみましょう。今年の宮崎和加子のキーワードを中心に。
ガルーダ・・・
今年は、ガルーダに始まり、ガルーダに終わる年でした。昨年末からEPAインドネシア看護師・介護福祉士候補者(ガルーダ)の支援団体を作る動きをし始めて、ちょうど一年です。1月25日の大きいイベントに始まり、6月に設立の集いを行い、そして年末は28日~30日「国家試験対策合宿講習会」でしめる。ずいぶんいろいろなことを企画したしました。何よりうれしかったのは、来日候補者と仲良くなれたこと、そしてガルーダ・サポーターズ関連のみなさまと出会えていっしょに活動ができたこと。ジャンルを超えて信頼できる人間にたくさん出会えました。みんなの力ってすごい! 実感です。
2010年も新年早々、記者会見、第2陣受け入れ機関対象に経験交流会を実施予定。
達成感
やると決めたことを行い、その達成感に浸るということを楽しんだ年でした。大きいことだけではなく、日常生活の中でもそうです。たとえば、“朝ラジオ体操をする”と決めたら、自分との約束を自分で守ることのです。かなり実行しました。朝はさわやかです。原稿もずいぶん書きました。長年保留になっていた著書も今年は“とにかくやりきるぞ”と書き上げました。2010年春には、3冊は出版になる予定です。またここで紹介しますのでぜひお読みください。自分でいうのも何ですがなかなかいい本ばかりです。
趣味もあきらめずに続けました。山も登った。シャンソンも。旅行(海外旅行)もずいぶんした。なるべく、“忙しい”という言葉を吐かないように心がけながら動きました。なんせ、“マグロ”ですので。
ただ、私の周囲の人は迷惑をしていることが多いかもしれませんね。みなさん、申し訳ありません。先日著明な先生にこういわれました。「宮崎さん、あなたのような無謀な人は見たことない。この仕事を3日でやれというんですか!」 そうなんですね、相手のペース・常識ということを意識して動かなければならないですね。ついつい・・・。でも、「無謀な宮崎和加子」というレッテルも悪くないなあ~。
やはり訪問看護
日本で訪問看護の実践が始まって30数年。30数年前から訪問看護に携わり、理論化・普及活動を行い、こだわり続けてた。10年先・20年先を見越していま何をしなければならないかを全国を歩きながら一生懸命考えてもきました。また、今年は、全国訪問看護事業協会(全国の訪問看護ステーションの団体)の事務局の仕事をさせていただいています。
一日一日を生ききる
今年は、早起き人生を始めました。おおよそ4~5時に起床するのです。そしてその日一日何をしなければならないか、何をしたいかをじっくり計画を練って、それで動き出す。そうしたところ、なにかが変ってきたのです。時間に追われる生活ではなく、時間を使いこなしている生活に変ったとでもいうのでしょうか。それでその日決めたことを実行すれば、達成感になる! 結果を求めて生きるというよりは、その日を生きることを楽しむ生き方・・・。
“一日一日を一生懸命生ききる” 今年1年、さまざまにありがとうございました。
社会は不安定。政権交代があり日本が、いいえ世界はこれからどうなるのか。できることを行い主体的にかかわっていきたいものです。