介護給付費分科会
介護給付費分科会 11月5日分
10月17日に行われた第82回社会保障審議会介護給付費分科会の傍聴にいってきた。(全国訪問看護事業協会の仕事として)。来春の診療報酬(医療保険)・介護報酬の同時改訂にむけて、改定内容が審議されているが、ちょうどその日は、私が関連している訪問看護についての検討されている論点の討論だった。その他、訪問介護、ショートステイ、居宅療養管理指導、介護職員待遇改善交付金などについて議論された。
主な論点について列記してみよう。詳しくは、厚生労働省のホームページ参照してください。
<訪問看護に関すること>
論点1 短時間・頻回な訪問看護のニーズへの対応を強化するために時間区分ごとの報酬や基準についての見直し
⇒日中も20分未満の区分を
論点2 PT・OTなど訪問時間の変更
⇒20分以上、40分以上、60分以上
論点3 ターミナルケア加算の算定用件の見直し
⇒死亡日を含む14日以内に2日以上
論点4 ①退院直後の訪問看護の見直し
②新規利用者の受け入れ手順の評価
③特別管理加算の医療保険との整合性
論点5 療養通所介護の利用定員の見直し
8名以内 ⇒ 9名以内
<訪問介護・その他に関すること>
論点1 生活援助の時間区分・単位
30分・60分⇒45分
論点2 サービス提供責任者とPT・OTでの計画策定
⇒新規創設
論点3 サービス提供責任者の要件の変更
⇒順次、「介護福祉士」に (ヘルパー2級の見直し)
論点4 サービス提供責任者の配置基準の見直し
サービス提供時間⇒利用者○○人ごとに一人
訪問介護員の数 ⇒
論点5 短期入所生活(療養)介護の基準・報酬について
◆処遇改善措置関連