地球上で人間同士が争っている場合ではない

地球上で人間同士が争っている場合ではない    5月15日分
 
 この間、いろいろなことがありました。ブログを書くこともできませんでした。生きていくことは大変なことです! 「生」があり、食べられることがどれだけありがたいことか・・・。

北朝鮮の「全面戦争」・・・ 
韓国軍哨戒艦の沈没事件の犯人が北朝鮮の魚雷との発表に対して、北朝鮮側がその途中でテレビで流した映像でのいつもの女性のアナウンサーが、「南の捏造で、もし制裁措置に踏み切れば、全面戦争を含む強硬措置をとる」と発表した。
 どうして同じ民族が争わなければならないのか・・・。問題の本質は民族間のことだけではないのに・・・。 韓国の人も在日の人もどれだけ心を痛めていることが・・・。「全面戦争」などという言葉を使い本気で戦争をしようとしている。信じられない。日本にも火の粉がくるかもしれない。地球の危機が迫っているかもしれないのに・・・。

宇宙環境の影響
たまたまDVD「ソーラー・ストライク」を観た。大気中のメタン濃度の上昇と太陽の異常活動により、地球の空が炎のカーテンに包まれた。大気中の酸素が燃え尽きると地球上の生き物は一瞬で全滅。元NASAの博士は、危機回避のために北極爆破作戦を立てる。大気圏炎上という前代未聞のパニックシーンだった。
この類の映画はたくさんある(題名はわすれた・・・)。地球という星は宇宙空間の一つ。ちょっとした周囲の影響で地球のこのバランスは崩れ、連鎖的に大きな変化で人間や生き物が住めない環境になることが想定される。

口蹄疫をめぐって
 口蹄疫という伝染病のことはあまり詳しくはしらないが、宮崎県の牧畜農家の様子や豚が横になっている様子などがテレビで毎日のように映し出される。自然現象でどうしようもない事態なのだろう。と思っていたのだが、その対策に人為的・政治的な何かが絡んでいるというような情報を伝えてくださった方がいる。私も農家出身。自然現象で収入が100かゼロかが一晩で変わることもあり、誰にもぶつけられない無念感を味わう。ところが、それに人為的な力が絡んでいるとすれば・・・。
 その情報の一部を紹介する。
「はじめまして。子育て真っ最中の、3児の母です。
いつも宮崎さんのブログを拝見しております!宮崎さんの一ファンとして、どうしても宮崎さんの意見をお聞きしたい、伝えて欲しいと思い、メール致しました。
私は、政治に興味がなかったただの主婦でした。
しかし、世界フィギュア選手権2010から何かがおかしいと感じ、政治に興味を持ち始めました。すべては繋がっている、、と調べれば調べるほど、怖くなりました。
口蹄疫ですが、現場の叫びのブログのまとめです。ネットでしか、現場の声は伝わってきません。涙がでます。どうぞ、目を通してみてください」
http://tokiy.jugem.jp/?eid=645

(人為的なかかわりについては、またの機会に意見を述べますね)

新型インフルエンザ、鳥インフルエンザ、プリオン、口蹄疫・・・。地球をめぐる環境の変化やその他人間の介入で、人間が対応できないようなウイルス・細菌がどんどん出てくるのではないかしらと不安になるのは私だけだろうか。
 そして、宇宙環境の影響で予想もできない事態が起こるかもしれない。実際にオゾンホールができたり、隕石云々も。人間の力は実は弱い。
 地球上の人間同士が争っている場合ではないと思う。地震や災害・病気などの自然現象にどう向き合うか、宇宙環境の影響をどう予測し、どう対応するか。どうして争って殺しあわなければならないのだろうか・・・。