川上武に学ぶ集い
川上武に学ぶ集い 11月25日分
医事評論家の川上武先生が、7月に83歳で他界された。知る人ぞ知る偉大な方。私は、1977年に始めてお会いして、それ以来32年間にわたり、“師”と仰ぐ先生です。看護・介護という分野だけでなく広い視野で見て、多面的に考えることを常に示唆してくださいました。
下記のような学び・語る会を行います。興味ある方はどうぞご参加ください。私が事務局になっていますので、どうぞ!!
書きたいことがたくさんあるのですが、ちょっと時間がとれず・・・。11月分一回足りなかった分も12月に書きますので。
日本医療の変革の道―川上武の偉業に学ぶ―
医師・医事評論家の川上武先生が、2009年7月2日に他界されました。83歳の生涯はまさに日本の医療の変革・そのための提言の歴史でありました。日本の医療・看護・福祉分野の現場の視点から緻密な調査・分析を行い約60冊の著書と数百の論文を世に出しました。また後輩育成にも力を注がれ、少人数での研究会を亡くなる直前まで行っていらっしゃいました。
このたび、川上先生を偲び、川上先生の教えを再度学ぶ機会、また若い医療職・福祉職・事務職に学ぶきっかけとなるような集いを企画しました。多数の方をお誘いあわせの上、お集まりくださいますようお願いいたします。
日時・場所:2009年12月19日(土)
第1部 14:00~17:00 日本赤十字看護大学・広尾ホール
第2部 17:30~19:30 日本赤十字看護大学・グラナド
内容:第1部 リレー講演会「日本医療の変革の道 -川上武の偉業に学ぶ」
・『川上武先生の医療政策・医療史研究の軌跡と現代的意義』 二木 立氏(日本福祉大学・副学長)
・『看護の自立への示唆』 川嶋みどり氏(日赤看護大学・学部長)
・ビデオ上映 ~2007年秋の川上武先生が語ります~
・『社会衛生学から革命へ 国崎定洞を追いかけて』 加藤哲郎氏(一橋大学・教授)
・『人間裁判と川上武』 朝日健二氏(NPO法人朝日訴訟の会)
・『メデイコポリス構想』 清水茂文氏(長野・佐久病院)
・『医療変革の志―川上門下生と健和会・東都協議会』 増子忠道氏(東都保健医療福祉協議会・議長)
第2部 語る会「語る『川上 武』」(立食会食)
会費:第1部 2,000円(学生無料) 第2部 6,000円(どちらも冊子付)
共同呼びかけ人(敬称略・50音順)
朝日健二(NPO法人朝日訴訟の会) 井村寿人(勁草書房・社長) 大月篤夫(全日本民医連顧問) 加藤哲郎(一橋大学教授) 川島みどり(日本赤十字看護大学・学部長) 上林茂暢(龍谷大学・教授) 行天良雄(医事評論家) 笹川浩一(前社会保険旬報・編集長) 鈴木篤(全日本民医連・会長) 夏川周介(長野・佐久総合病院・院長) 二木 立(日本福祉大学・副学長) 増子忠道(東都保健医療福祉協議会・議長) 三浦聡雄(新松戸診療所・所長) 宮崎 康(医療法人財団健和会・理事長) 宮本憲一(大阪市立大学名誉教授) 山内常男(健和会臨床疫学研究所・所長)
参加希望の方は、FAXもしくはmailでお申し込みください。
事務局・問い合わせ先
医療法人財団健和会(事務局責任者:宮崎和加子)
〒120-0022 足立区柳原1-9-13 看護介護政策研究所内
FAX:03-5284-3707 TEL:090-9395-0509
E-mail:wakako-miyazaki@totokyogikai.jp