怒らない

怒らない                2016年2月5日分

 あっという間に、2月になってしまいました。
私は、昔から部屋やトイレの中に紙を張る癖があるようです。中学生のころ、自分の部屋の天井に、好きな言葉や好きな歌の歌詞を書いて貼っておいて、寝る時に読んでいたものです。
 よく覚えていないけれど、たとえば、「今日できることは明日にのばすな」「愛されるより愛する方が幸せ」「結果より過程を」「努力できる能力」「友は宝」
「君の行く道は果てしなく遠い なのになぜ 何をもとめて君はゆくのか そんなにしてまで」
「いつまでも絶えることなく友達でいよう・・・」
トイレの中も紙だらけ。英単語やことわざ・・・。なんだか、そういうことが好きなようです。

『一呼吸おいてから』
 最近“自分の心の奥で心がけようと思う言葉をどこかに張っておこう”と思い立ったのは、2008年のことのようだ。家族に見つけられず、自分だけそっと「そうだった、心がけよう」と思い出せる場所に。
 先日、ふとその短冊を見つけ、「そうだった、最近忘れていたなあ」と、心をきれいにしたところです。
 それは、『怒らない・・・』『一呼吸おいてから』の二つ。これが簡単そうでなかなかできないのです。怒りたくなってしまう。今のところ、怒りたくなったら、次のように動いてみようと思っています。
誰かを怒りたくなったら、①まず大きく深呼吸する ⇒ ②「どうしてその人はそういうことをしたんだろうか。そういうことを言ったのだろうか」と、自分を相手に立場に身を置いて考えてみる ⇒ ③次の行動を考える。自分の中で納めるか相手に話すか、他か。⇒ ④もし相手や関係者に話すなら、どういう内容をどういう話し方で話すかを考える ⇒ ⑤私がそう話したら相手はどういうふうに受け止めるか、どんな気持ちになるかを考えてみる。
怒りたくなると、感情的になってしまいこの通りに思考・行動できなくなってしまいがちなのですが、もう還暦になる年なのだから努力しようと思っているところ。

すみません
つい最近、そういうことがあったのだが、じっくり考えて行動してみたら、誤解・誤認識がわかり、気持ちがさわやかになりました。そうはいっても、すぐ怒ってしまうことも少なくなく、周囲の方々すみません。お許しください。