研究云々
強調文研究云々 2014年2月25日分
3月は、年度末で何かと忙しいですね。みなさんはいかがですか? 私が今もっとも頭を使っているのは、『研究』です。
『研究』の流れ
3月11日に厚生労働省老健局の老人保健健康推進研究事業・・・の公募概要が発表されました。このテーマに沿って各団体・大学・研究機関などが『研究協議書』というものを書き、自分がやりたいと思っているもの、やらなければならないと思っている内容について、いってみれば『企画書』を作るのです。詳細な内容と研究の予算書ももちろんです。この提出期限が今年は3月27日。
その結果が5月か6月に判明し、採用されるとそれから研究が始まります。調査研究、モデル事業などの研究を実施して、その結果をまとめ『報告書』として3月中に提出しなければならないんです。1日も遅れることができないというものです。
3月末は大忙し
つまり、今年度の報告書作成に眠い目をこすって取り組み、同時に頭を切り替えて次年度の研究協議書作成をすることになります。もちろん研究者もシンクタンクもいっしょに行っているので、みんなでまとめるわけですが、私は全国訪問看護事業協会という団体(この名前で研究費をいただく)の事務局長として責任を持って取り組んでいるところです。
他団体の研究費も
厚生労働省関連の研究だけではなく、他の団体の助成事業にも応募します。(木村看護教育振興財団・有美記念財団・杉浦地域医療振興財団)など時期はちょっとずれますが、1年間の助成なのでおおよそ同じ時期になります。
全体で、毎年数本の研究の助成などを受けます。
ということで、政策提言に必要な研究、全国の現場の実態や課題を把握するための調査研究、あるいは、新たな試みのモデル事業などのために研究費獲得のために頭と時間をかけるのです。
3月末は、桜が咲き、とてもいい季節…。気持ちの切り替えを上手にして仕事も季節も楽しみたいものです。