訪問看護 二十歳のつどい
訪問看護 二十歳のつどい
私は、昭和53年(1978)から訪問看護の仕事をしてきました。その当時は日本で訪問看護ということを実施しているところは、ほとんどありませんでした。社会的な報酬はほとんどなく、所属していた病院(柳原病院)負担でボランテイアで実施していたのです。
その後、1983年には制度化され診療報酬で病院・診療所からの訪問看護に報酬が支払われることになり、また1992年からは『訪問看護ステーション』という看護職が中心となった事業所を開設できるようになったのです。
今年は、記念すべき区切りの年といえます。日本で今の形の訪問看護の実践が始まったのが約40年前で、訪問看護ステーションができて20年なんです。
そこで、私が所属している全国訪問看護協会と日本訪問看護財団がいっしょになって『訪問看護ステーション 二十歳のつどい』を企画しています。『訪問看護ステーションの誕生秘話と成熟期にむけて』という5人で放談します。
どなたでも参加可能ですので、どうぞご参加ください。