天草 その2 釣り 2016年7月5日分
天草がとても魅力的だったので、1か月に家族や友人といっしょに夏休み旅行に行ってきた。九州がちょうど梅雨明けの日だった。それまでの豪雨は一変し、夏空と強い日差し。
海を通ると近い
島の東側は不知火海、西は東シナ海という絶好の立地条件。知人の紹介で貸切で船を出していただき、釣れそうなところに連れて行っていただいた。風がなく穏やかな海面。いつも船酔いするからと陸で待っているといっていた友人も船に乗ったが大丈夫で、真っ先に釣り上げた。
船に乗ってみると、陸とは違う地図が見え、町と町の距離感が違ってくる。船長さんが、「あそこに見えるのが鹿児島県に属する長島です」、「遠くに見えるのが水俣、あそこは熊本県」「船だと鹿児島の方が近いかな」「すぐ隣は長崎県に属する島原」という具合。
私も釣りました少し大きい文字強調文
今回は、手作りの疑似餌を使った『タイラバー』という釣り方。はじめてでへえーと驚くばかり。
ベテランと初心者、さまざまな人のグループだったが、それなりにみんな楽しんだ。初心者なのに、大きなカサゴを釣り上げた人、高級魚といわれる○○ハタを釣った人、色鮮やかな南の海の魚(名前は忘れちゃった)、大きな鯛を釣った人・・・
私はといえば、釣りましたよ。いいえ、釣れましたよ! 生まれて初めて釣った『鯛』!! 32cm。熱帯魚のようなきれいな色の魚も。カサゴは10数匹。家に帰って近所の人にも煮つけやから揚げにしておすそ分けした。
カサゴは食べたことがない。おいしいと聞いていたが本当においしい。私のの煮つけの味まで褒めてくれた。
ありがたい釣り
趣味といえるほど凝ってはいなくて、ただ、海の上で糸を垂れ、全神経を糸に集中している感覚・情景が何ともいえないのである。大自然の中に抱かれている感覚・・・。それに、“あたり”があり、魚が糸に引っかかってくれるあのワクワク感!
全部段取りをしていただいての釣りなので、本物の釣り人ではないと思っているが、年に何回かは是非に体験したいとつくづく思った。
遊んでばかりいるわけではないですよ。実は新たな事業の準備中。そのうち詳細に紹介しよう。そちらで忙しい!!