2012年医療・介護保険同時改定に向けて

2010年・医療・介護保険同時改定に向けて    4月5日分
 
 介護保険がスタートして10年。介護保険ができてよかったのか。今現在の課題は本当は何なのか。6年に一度の医療保険(診療報酬)と介護保険の同時改定(制度の見直し)が2012年に行われます。制度改定なので2011年の通常国会で審議され決められます。ですから大幅改定に向けて今年2010年に大論議を巻き起こす必要があるのです。
 そこで、私が属している健和会(東都保健医療福祉協議会)の主催で以下のようなシンポジウムを行います。介護保険制度の根幹にかかわる内容の変更について、本音で語り合っていただくシンポジウムです。一民間団体なのですが、厚生労働省老健局長の宮島俊彦氏が出席してくださいます。今、どんなことが検討されているのか、また現場からみた課題も含めて、今後の介護保険のあり方について大議論する場としたいと考えています。他のシンポジスとは、元日経新聞論説委員の渡辺俊介氏、当協議会議長の増子忠道氏です。
 ちなみに、私がコーデイネーターをやらせていただきます。
・支給限度額をなくし、「標準支給額」に変える案
・要介護度をなくすか、あるいはもっともっとシンプルにする案
・「医療」と「介護」の分かりやすい住み分け案
・在宅で暮らし続けるために必要な事業・サービス案
などなど、おもしろく論議できればと思っています。
当日参加OKですので、どうぞ!!

日時・4月17日(土)14時から16時30分会場・綾瀬プルミエ第一ホール
シンポジスト
   宮島 俊彦氏 厚生労働省老健局長
   渡辺 俊介氏 東京女子医大教授(元日経新聞論説委員)
   増子 忠道氏 柳原診療所所長

コーデネーター
   宮崎 和加子 健和会看護介護政策研究所所長
参加費・無料

多くの方の参加をお願いします。