2015、年の初めに

2015、年の初めに            2015年1月5日分

 年の初めは好きです。前年を振り返り新たな一年をどんなふうに過ごすのかを考えるいい機会。しかしながら、前年の課題と自分で認識しておきながら全然達成しないことがあるを毎年。それが意識的な健康管理。
そこで、今年は、新たに固く決意して実行したいことを明記してみる。来年還暦を迎える身として、大げさに言えば、体力・知力・気力が衰え始めている。体型・体重についても年齢相応の悩みもある。そこで、今年は体力維持・回復に挑戦しようと思う。

体と心は一体
 気持ちがめげたり、気が弱くなったり、徹夜や夜遊びが続かなくなったり、テレビの前でひっくり返っている時間が多くなったり・・・。そんな自分を情けなくなり、このようにして年老いていくのかなと嘆いたり・・・。何歳になっても何にでも挑戦しようとしている人を見るとあまりいい印象を持たなかったり・・・。
 気持ちを前向きにしようと思っても一時的には何とかなるが、すぐに戻るもの。私のこれまでの経験では、“身体を鍛えると気持ちが元気になってくる”ことを実感。
 そこで、今年は気持ちは放置して、身体を鍛えることに専念してみようと思っている。具体的に何をどうするか。それは秘密。

マグロの自分とのつきあいはたいへん
 「宮崎さんは、いつも元気ですね」「前向きにたくさんのことに挑戦しているのですね」「多趣味ですね」などとよく言われるが、本当にそうだろうか。私が二人いて、「宮崎和加子」という人が、欲張りでやりたがりやで何かをどんどんやっていないと安心できない。先日も誰かに言われたが『マグロ』のようだと。マグロが動きを止めるのが、命がなくなるとき。それまでとにかく動いているんだそうだ。「私が動きたいんじゃないのよ、『宮崎和加子』がそうせずにいられないのよ。どうせそのうちに死ぬんだから、今のうちにあれもこれもそれもやりたいのよと。そしてどうせやるならきちんと、大志を抱いてとも」
 そんな宮崎和加子とつきあうもう一人の還暦間近のわたしはたいへん。
 時々、そんなふうに思える。

まあ、ゴチャゴチャいわずに、息子が作ってくれた『体力維持回復プログラム』にそってがんばってみます。