おいしい沢庵
自分で作ってみたかった食べ物の一つが『たくあん(沢庵)』。スーパーや道の駅にいけばおいしい沢庵がたくさん売っているが、私が求めているものは何かちょっと違うように思っていた。東京ではできなかった『たくあん作り』にここ八ヶ岳南麓で挑戦。
先生は『母』。山形で今でも暮らしている母に電話で作り方を伝授してもらい、独特の材料とコツを教えてもらった。
沢庵用の干し大根は、その筋でとても有名な『浅尾大根』という種類。わざわざ浅尾地域に出かけ(家からそう遠くない)購入した。この地域は『大根祭り』をするほど素晴らしい大根の産地。今年はちょっと少な目で30本ほど。
干柿作りの時に柿の皮をとっておき、干しておいてそれを沢庵用にいっしょに漬ける。母に教えてもらった食材と分量で漬け込み、年末から食べ始めた。『おいしい! これだ!』添加物や化学調味料など一切使わず、゛良い食材”だけを使って作った『私の沢庵』。家族も知人もおいしいの連発。
実は、今年はちょっと失敗したかなあなどと思っていたのだが、やっぱりおいしい!
2月は『味噌作り』これまた特別においしいんです。みなさんに味わっていただく機会がなくて申し訳ありません。でも『本物』に出会ったようなうれしい生活なんです。